【隠れた世界企業】和製マフラー、NYの定番に MoMA
MoMAのマフラーといえばやっぱりMoMAなニュースもろもろ,
MoMAなファッションシママフラーかわいいよなあ。いつかいつか。
【隠れた世界企業】和製マフラー、NYの定番に松井ニット技研(群馬県桐生市・ニット製造業)
マルチカラーのほうは今MoMAで買えないみたいですが…。
シママフラー,マルチカラー
太い虹のマフラーが、心がくすみそうになる季節を明るく陽気に彩ります。暖かいオシャレをカジュアルにお楽しみください。ウールブレンドの風合いは温もりがあり、冷たい空気をシャットアウト。ストライプマフラーで人気のマツイが、リブでフリンジ状に編みあげました。心に虹をかける贈りものとしても人気です。
楽天で検索→「松井ニット技研」こだわりのニットマフラー松井ニット技研モノマニアというところにもMoMAマフラーはありましたよ!
キッズもあるんですね~ワイン / F-2912Mカラーが気になるな~
松井ニット技研 ミュージアム・ニットマフラー マフラーもいいけどモノマニアにあった「松井ニット技研 ルームソックス 2007 Lサイズ グリーン / F-2858L」が気になります。春だしね、薄茶色のビルケンのサボなんかにあわせて(ってもって無いけど)さらりとはきたい。
100年の歴史を持つ繊維業、松井ニット技研さんが作る色鮮やかなマフラーは、ルノアール、ゴッホ、モネなどの印象派絵画の色使いを研究し、毎年流行の色を取り入れて作ったデザインになっています。実際にニューヨーク近代美術館(MoMA)、愛知県美術館などの美術館でもこの松井ニット技研制作のオリジナル・マフラーが売られています。毎年配色を変えていくこだわりのマフラーで冬のファッションを楽しんでください。おそろいの子供用マフラー、帽子、手袋もあります。素材:アクリル70%,ウール30%、サイズ:(約)15cm×200cm
シママフラー,モノトーン はまだMoMAにも売ってるみたい。
ストライプのスカーフでニューヨーカーの心をつかんだマツイの新作をお届けします。シックな木目を豊かな織り地で表現するために、彼が作り出した新しい色調をやさしい風合いとともにお楽しみください。ピュアウールをねじった軽やかな質感は、さまざまな着こなしにエレガントな個性をプラス。心をつつみたい人へのプレゼントにもおすすめします
近現代アートの最高峰と言われるニューヨーク近代美術館(MoMA)。
その「MoMAストア」で販売数量1位を5年続ける和製マフラーがある。
伝統的な編み物技術を生かして、見事に世界ブランドを立ち上げた。
群馬県桐生市。桐生駅前の住宅地で細道を折れると、「松井」の表札がかけられた民家に当たる。建造100年以上の木造住宅だ。扉の向こうからかすかに編み機の音が聞こえなければ、そこが「松井ニット技研」の編み物工場の入り口と知ることは難しい。
低速ラッセル編み機を前に、製造担当の松井智司社長(手前)と営業担当の松井敏夫専務(群馬県の本社で)(写真:的野 弘路)
ある時、2人の米国人がこの民家のような工場を訪れた。
玄関で靴を脱ぎ、畳敷きの客間に通される。座布団を勧められたが、正座はもちろん胡坐をかくことも彼らには難しい。結局、両足を投げ出すように伸ばしてちゃぶ台に向かった。
ちゃぶ台の上に、色鮮やかな縦じまのマフラーが置かれた。2人はため息をつくようにそのマフラーを眺め、手に取る。指先に柔らかな感触、豊かな収縮、そして大胆に原色を織り成したデザイン。
「素晴らしい」
2人はニューヨーク近代美術館(通称、MoMA)のデザイナーとバイヤー(仕入れ担当者)だった。世界中を飛び回り、優れたデザインの商品を発掘して仕入れるのが彼らの仕事だ。
サルバドール・ダリの「記憶の固執」、パブロ・ピカソの「アヴィニョンの娘たち」など20世紀の美術品を多く収蔵するほか、米IBMが開発したノートパソコン「ThinkPad 570」を展示するなど、MoMAは工業分野のデザインにも光を当てる美術館として知られる。近現代アートの最高峰と呼ばれるゆえんだ。
MoMAのサイトでも購入できる。画面には松井社長の名前も
「MoMAストア」は、MoMAの“目利き”が世界から集めた雑貨や衣類などを販売している。美術館の土産物店という範疇を超えて、もはやMoMAブランドによる「セレクトショップ」としての性格が強い。館内はもちろん日本でも東京都渋谷区に店舗を持つ。
MoMAの2人が訪れたのは10年前のこと。2人は松井ニット技研のマフラーを一目で気に入り、400本を注文。2000年から同社の商品がニューヨークの店舗に並んでいる。大胆な色使いが、MoMAを訪れるデザイン感度の高い顧客層の心をつかんで完売。以降、追加注文が続き、大ヒットとなった。