2014年6月23日月曜日

株主優待



牛丼の吉野家ホールディングス(9861)だ。

 「ライバルの台頭に苦戦していますが、非常に優待が良く、100株(約11万円)の購入で300円券が10枚つづりで年に2回もらえます。実は、吉野家は牛丼だけではなく蕎麦屋や寿司屋も展開していて、そこでも優待券が使えるのです」

 そして、使い勝手がいい優待銘柄がビックカメラ(3048)だ。



「株価は5万円前後になっていますが1株から購入が可能で、商品が購入できる優待券が年間で3000円分もらえるんです。さらに長期保有していると、もらえる優待券が増える。たとえば2年保有すると年間5000円分の優待券がもらえます。ビックカメラには家電だけではなく、薬やおもちゃ、アウトドア用品もありますから、家族にも喜ばれるおトクな優待です」

 さらに桐谷氏には、20年以上手放していないお気に入りの優待銘柄がある。

 「東急レクリエーション(9631)は非常に重宝しています。最少の1000株(約58万円)を購入すると、優待として半年で18ポイントが付与され、系列の映画館で1ポイントで1回鑑賞できます(映画館によっては2ポイント必要)」