マネジメントゲームの特徴】
①原則として、1人が社長として、経営戦略を実践し、会社を経営します。
②会社の経営は、ゲーム機器(ゲーム盤、会社盤他)を用いて、製品の製造、販売を行います。
③経営の成果は、財務諸表(貸借対照表・損益計算書・キャッシュ・フロー計算書)としてまとめます。
MGは、1人が社長として、製品の製造販売あるいは販売を行い、その取引を帳簿に記帳して、財務諸表(貸借対照表・損益計算書・キャッシュ・フロー計算書)にまとめます。
ルールは、初級者向けのジュニアルールと中上級者向けのシニアルールがあり、製造業版、流通業版の基本版のみならず、飲食業、理容室、美容室、歯科等向の「戦略MG」も開発されています。
ゲーム盤・会社盤
マネジメントゲームは、ゲーム盤(市場との取引)、会社盤(自社の倉庫、工場、営業所の調達、生産、販売活動)を用いて、会社経営を疑似体験します。
<ゲーム盤>
<会社盤>
ゲームはディシジョンメーキングカード(意思決定カード)を引いて進めます。しかし、時々、リスクカードが登場します。
<ディシジョンメーキングカード>
<リスクカード>
販売は入札です。プライスカードを使って、応札します。最も低い競争価格を提示した会社が落札です。
<プライスカード>
記帳・決算
マネジメントゲームは、経営活動、市場との取引を「現金出納帳」に記帳し、会計期間終了後、原価計算、決算を行って、貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書をまとめます。記帳、決算を行うことで、簿記、原価計算の仕組みを理解することができます。
<現金出納帳>
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