2016年6月26日日曜日

注文受け名人が山菜採り 森のネット通販






注文受け名人が山菜採り 森のネット通販







2007年04月29日







 都会の消費者からインターネットで注文を受けると、50~70代の「山の名人」が山菜や木の実を採りに出掛ける。そんな事業を、オンラインショップ会社「あきた森の宅配便」(秋田県小坂町)が今春、始めた。「秋田の山の恵みを、おすそ分け」を合言葉に、「山の名人」たちは雪解けした野山を歩き回っている。













「山の名人」たちを紹介した、「あきた森の宅配便」のホームページ










 「あきた森の宅配便」は、県の独創的創業支援補助金300万円を受けて、中高年の農家の人たちが中心になって昨年12月に設立した。







 中高齢者には苦手なホームページ(HP)作りは、5人のボランティアが手伝うなどして準備を進め、3月に注文の受け付けを始めた。







 「おじいちゃんやおばあちゃんが生き生きすれば、秋田全体が元気になるはず」







 高齢化が著しい秋田県で、そんな思いから、中高齢者が得意とする山菜や木の実採りを事業に結びつけた。







 「名人」は現在、大館市や鹿角市、秋田市に約30人いる。顔写真や得意な山菜などはHPで紹介している。白神山地や十和田、八幡平などの山々に詳しい人たちだ。







 取り扱う商品は、山ウドやタラノメ、ワラビなど12種類。在庫は置かず注文を受けてから採りにいく。注文は首都圏や西日本からも寄せられている。







 「天然物にこだわるため天候が影響したり、『名人』は高齢の人が多いため体調が優れない場合もあったりして、すぐに採れないことも。ただ、採れたらすぐに送るので、新鮮さは抜群」という。







 HPでは、みずみずしさが伝わる山菜の写真をはじめ、「山菜採りの名人は山菜料理の名人でもある」と、素材を生かした郷土料理の調理法も掲載している。







 「名人」の一人、農業山内秀夫さん(75)=秋田市=らは「秋田のように雪が深い地域ほど、山菜は太くておいしい。天然物はアクや苦みがあるが、春の山の香りが詰まっている」。







 ボランティアの一人は「名人たちは、得意分野で楽しみながら働き続け、都会の人たちに喜んでもらえることもあり、生き生きとしている」と話している。

2016年6月12日日曜日

第1位 水信玄餅  「いきなり!黄金伝説」、大行列ができる即日完売グルメ日本全国を大横断



テレビ朝日が放送しているバラエティー番組「いきなり!黄金伝説」が好きで、特に、U字工事が出演しているコーナー大行列ができる即日完売グルメ日本全国を大横断は楽しみに観ています。












前回(6月9日)放送では、ランキング1~5位までを発表。




いずれも美味しそうなお店ばかりでわくわくしながら観ていました。




そんなお店の中、第1位に選ばれたのが山梨県北杜市に本店のある甲州台ヶ原「金精軒」でした。




数々の銘菓を販売している人気店なのですが、今回、取り上げられたのが季節限定(6月4日~9月末日)でしかも土日しか販売されない食べられる宝石とも呼ばれている水信玄餅でした。




開店時間午前9時のところ、番組収録日(6時4日)には早いお客さんで午前6時前に1番乗りされていました。




そして、開店前には約100名の大行列が。




早いときには午前11時には完売するとのこと。




それほど人気のある「水信玄餅」とは。




「金精軒」のホームページによりますと、




ここは「南アルプス天然水」の採水地で、その水を寒天で固めた水菓子が「水信玄餅」なのだそうです。




常温では水が染み出し続け、30分ほどで寒天がしぼんでしまいます。




そのため、持ち帰りができず、その場で食べなければなりません。




販売は本店と韮崎支店の2店のみ。




まるで大きな水滴のようなお菓子で不思議な感じがしますが、食べてみたいという衝動が起きるほど魅力的な水菓子でした。