2014年5月5日月曜日

ラーメン学校



全国には4万店のラーメン店がひしめいている。しかも毎年3500店が新規出店しては、同数の3500店が閉店廃業、消えていく厳しい世界だ。そんなラーメン業界で、多くの繁盛店が頼りにするのが、香川県にある大和製作所だ。ラーメンなどの製麺機を作る機械メーカーで、小型製麺機では40%のトップシェアを誇っている。
だが大和製作所は単なる機械メーカーではない。1週間でプロのレベルになれるラーメン学校を開校。麺作りからスープの仕込みはもちろん、門外不出と言われる名店秘伝の味まで教えてくれる。そこには、経験と勘が頼りと言われたラーメン職人の世界を一変させる科学的手法「デジタル・クッキング」があったのだ。
今回のゲストは、ラーメン業界で影の指南役と呼ばれる男・大和製作所、社長の藤井薫。番組では、ラーメン学校の1週間に密着!「デジタル・クッキング」を公開。
製麺機の秘密と、繁盛店を生み出す藤井氏の非常識ともいえる戦略を紹介していく。
理想の麺作りを実現させる製麺機メーカー

20代の頃、川崎重工で戦闘機の開発に携わった藤井は、出身地である香川県で独立。戦闘機作りで得た独自の発想で、“安全”で“機能的”な製麺機を開発。1台の製麺機で全国津々浦々の麺が製造できるのだ。
経験も勘にも頼らず、一週間でプロを育てる「ラーメン学校」に密着!

製麺機を売るために始めたのが、ラーメン学校だ。講習費用はテキスト代込みで1週間・38万5000円。技術習得だけではなく、マネジメントを叩き込む。開校以来、世界18の国と地域から、約600人が受講。
1週間でプロになれる最大の理由は、経験も勘にも頼らない「デジタル・クッキング」にある。『人が作るよりおいしい麺を機械で作る』そう誓った藤井は、年間2000食を食べ歩き、名店の味を分析、データ化。調理の世界を徹底的に数値化。調味料を0.1g単位で組み合わせ、スープは濃度にこだわる。少人数で徹底的に教えるすべを密着取材!
繁盛店を続々と生み出す!藤井流・非常識経営術

経営戦略もとってもユニークだ。
「駅前に出店するな!」「新規出店を宣伝するな!」「最高の逸品しか出してはいけない!」など一見、非常識に思えるような繁盛店戦略を、実践する卒業生のお店を通して紹介。さらに番組では、客足の落ちた卒業生の店に飛び込み、立て直す藤井社長の姿も捉えた。

0 件のコメント:

コメントを投稿